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2021-7-8

BSフジ『知りたい!SDGs』にて放映されました。

2021年7月8日(木)22:55〜23:00、BSフジ 『知りたい!SDGs』でCaMISHELLやPLASHELLが紹介されました。

 

-番組HPより転載-

私たちの生活に大きな利便性と恩恵をもたらしたプラスチックだが、ひとたび扱いを間違えば、環境に大きな悪影響を及ぼしている。そんな状況を受け近年では、焼却しても普通のプラスチックよりもCO2排出量が少ない、トウモロコシやサトウキビ由来の環境に配慮したバイオマスプラスチックが主流になりつつある。そして今、日本のある企業が開発した卵の殻を主な原料とする環境にやさしいプラスチックが注目されている。

埼玉県桶川市にある繊維成形品などの企画・開発を行っている会社、株式会社SAMURAI TRADING。主な原料はもともと産廃として捨てられるはずだった卵殻。独自のパウダー加工技術で卵殻60%とポリプロピレンなどのプラスチック40%を混ぜ合わせることで、卵殻扱いとなるため、燃やせるゴミとして捨てることが出来る。焼却時のCO2排出量を大幅に削減でき、既存のプラスチックと同じ設備と製法で生産可能。また、卵の殻を主原料として紙も開発。紙の製造時に必要な材料の30~50%を卵殻で代用することで、パルプの原料となる木の伐採とパルプ消費の大量削減を実現。現状では、十数種類の紙しか対応していないが、食品や化粧品パッケージなど、様々な紙の分野に進出を目指している。

 

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